いわき平競輪場の特徴は?二重構造バンク・グルメ・食事情報など

いわき平競輪場の特徴は?二重構造バンク・グルメ・食事情報など

バンクの形態から「空中バンク」と呼ばれるいわき平競輪場

日本の競輪場で唯一バンクの内側から、競輪観戦を行うことが出来るアーティスティックな競輪場は「2009年度グッドデザイン賞」を受賞。

どこにもない「空中からの臨場感」を体感できるこの競輪場。バンクの秘密から観戦ポイント、地元グルメの楽しみ方まで、丸ごとガイドします。

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目次

いわき平競輪場のバンク特徴

いわき平といえば、全国でも珍しい“二重構造バンク”を採用したことで知られる競輪場。

観客席からはバンク全体を立体的に見渡せ、バンク内側からもレース観戦が可能という、他の競輪場にはないユニークな構造です。

そんないわき平のバンクは、見た目の美しさだけでなく、実際のレース展開にも独特な傾向があるのが特徴。

ここでは、周長やカント角度などの基本スペックから、よく勝つ脚質の傾向、風や気候の影響まで、いわき平バンクならではの特性を徹底的に解説します。

バンクの周長・カント・みなし直線など

いわき平競輪場とは?「バンクの周長・カント・みなし直線など」
いわき平競輪場の周長・カント・みなし直線
周長(1周の長さ)400m
見なし直線62.7m
コーナー部分傾斜32度54分45秒
直線部分傾斜3度26分1秒
ホーム幅員10.0m
バック幅員10.0m
センター幅員7.3m

いわき平競輪場は全国43ヶ所ある競輪場のなかで最もポピュラーな400mバンク。

333mバンク400mバンク500mバンク
7か所33ヶ所3ヶ所

見なし直線は400mバンクで3番目に直線が長い62.7m

いわき平競輪場全国平均400mバンク平均
62.7m53.9m56.1m

400mバンクの見なし直線平均を大きく上回る長さであるため、直線では見応えのある選手たちのもがき合いが見られます。

第1位

大宮競輪場 66.7m(500mバンク)

第2位

武雄競輪場 64.4m(400mバンク)

第3位

宇都宮競輪場 63.3m(500mバンク)

第4位

弥彦競輪場 63.1m(400mバンク)

第5位

いわき平競輪場 62.7m(400mバンク)

見なし直線の長い競輪場ランキングは上記の通り。日本の競輪場でも5番目となる直線の長いコースに。

モト

直線の長い競輪場は追込選手が有利。後々説明するので、しっかりと傾向を覚えておくように。

いわき平競輪場全国平均400mバンク平均
32度54分45秒31度49分48秒31度77分82秒

いわき平競輪場のカント(コーナー部分傾斜)は32度54分45秒

カントは他の競輪場と比べるとキツめの設定。カントがキツイと選手がコーナーを曲がる際に遠心力を受け止める作用があり、先行選手にとっては有利な条件に。

モト

32度54分45秒は小数点を日本語に訳した形。小数点で表すと32.9125度ということになるぞ。

1着の最も多い脚質は「差し」

逃げ捲り差し
19.1%25.8%55.2%
2022年1月~2024年12月のデータ

勝利選手の最も多い決まり手は「差し」。

確率は55%を超えており、逃げ・捲りを合成した先行選手の勝率(44.9%)と比較しても追込選手が優位。このデータから特に差しが利くバンクであることが明らかに。

2着の最も多い脚質は「マーク」

逃げ捲り差しマーク
18.9%15.0%27.6%38.4%
2022年1月~2024年12月のデータ

2着に入った選手で最も多い脚質は「マーク」。

先行選手

33.9%

追込選手

66.0%

先行選手・追込選手としてのカテゴリ分けでも、追込の優位は動かず。先行選手にとっては厳しい舞台。差し+追込の決着が基本線です。

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