悲願であったガールズグランプリを制した翌年、突然行われた引退発表。ガールズ屈指の実力者であり、キュートなルックスからも多くのファンを魅了した「高木真備」。
彼女はなぜ引退したのか？現在はどんな活動を行っているのか？競輪選手として活躍した実績など、徹底的に調査しました。
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高木真備のかわいい画像集
競輪選手を引退した後も、ファンから根強い人気を誇る高木真備。彼女のかわいい画像を見て頂きましょう。
バンクで真剣勝負をする姿、大好きな犬を抱きしめて笑顔を見せる姿、どの姿も魅力たっぷり。現役を退いてからは、よりスリムになって綺麗さに磨きがかかっていますねｗ
美しい高木真備のグラビア画像
高木真備はガールズでも屈指の人気者だったことから、過去にはグラビアも。いつものマキビームとは違い、洗練された美しさが爆発。こちらの画像も是非ご覧あれ！
ナチュラルメイクの多いプロスポーツ選手ですが、グラビアではバッチリメイクをしたお顔を披露。パッチリした目とくっきりしていた顔立ちがより映えます。
かわいい高木真備の私服姿
私服姿も「かわいい」と話題。ザ・清楚系と言える服装から、保護活動をしているちょっとユニークなTシャツまで…。私服姿もご覧ください。
「犬ー全ー全」「猫ー全ー全」のTシャツ、めっちゃ面白いｗ。ちなみに「〇ー全ー全」という賭け方はマキビームの最も好きな賭け方なのだとか。
清楚系の服装も、私を含むおじさんの心を捕えて離しません。どの画像からも魅力が溢れていますね。
高木真備とは？
ガールズ界のレジェンドとなっている高木真備。幼少期はどのような環境で育ったのか？なぜ競輪選手を目指したのか？仲が良かった選手は誰なのか？
経歴やプロフィールについて、隅々まで調べてみました。
高木真備の公式プロフィール
| 画像 |  |
| 名前 | 高木真備（たかぎまきび） |
| ニックネーム | マキビーム |
| 生年月日 | 1994年8月17日 |
| 出身地 | 岡山県倉敷市 |
| デビュー | 2014年5月9日（120期） |
| 身長/体重 | 162.0cm/68.0kg |
| 血液型 | A型 |
| 太もも | 63.0cm |
| 好きなお菓子 | じゃがりこ |
| ホームバンク | 京王閣競輪場 |
現役時代の太ももは63cm
現役時代の太ももは63cm。ガールズの太もも平均は59.7cmと言われている中で、太い部類に入ります。ただ、現役を引退してからは、かなり細くなったそう（太ももサイズは未公開）。
競輪学校時代の公式プロフィールでは、身長162.0cm、体重68.0kg。ガッチリした体格だったが、引退後は痩せたようで、2022年末には「引退して半年で8kg落ちた」と告白。近年のインスタ投稿では、更に顔がシャープになっている印象。
モト現在の体重は60kg前後である可能性が高いな
名前の由来は吉備真備
名前の由来は奈良時代の政治家である「吉備真備」。
生まれた場所は、父の転勤先だった岡山県真備町（現在は岡山県倉敷市真備町）。両親が「人の役に立つような人間になってほしい」という願いを込めて”真備”と命名した。
ペットは犬と亀
飼っているペットは「犬」と「亀」で、名前は「龍（りゅう）」と「かめかめっち」。
どちらも小学生から飼い始めたようで、2025年になった現在も健在。インスタグラムやnoteにもたびたび登場し、溺愛ぶりが見られます。
過去には、うさぎ・ハムスター・金魚・メダカなど色々な動物を飼っていました
高校時代はハンドボールでジュニアオリンピックカップ3位
幼少期は外で遊ぶのが好きだった高木真備。小学生の頃からクラシックバレエを習います。一時期は、バレリーナになりたいと思ったことも。
中学校ではバレエを諦めて、ハンドボール部に入部。持ち前の運動能力を活かして活躍すると、高校でもハンドボール部に入ることを決めます。
高校はハンドボールの強豪である「文化学園大学杉並高等学校」に入学。中心選手として活躍して、ジュニアオリンピックカップで3位に入る立役者になります。
座右の銘は、ハンドボール部の顧問の先生が贈ってくれた「井戸を掘るなら水が出るまで」という言葉です
ドキュメンタリー番組を見て競輪選手へ
競輪選手を目指したきっかけは「ドキュメンタリー番組」。
高校での練習があまりにも苦しかったことから、将来はスポーツに関係のない普通の暮らしをしたいと考えていた。そんな高木真備の目に飛び込んできたのが「ガールズケイリン1期生のドキュメンタリー番組」。
両親からの勧めもあり、競輪選手になることを決意。ただ、自転車未経験であったことから、大学で自転車競技を試してみようか迷っていた時に…
オリンピックに出るなら大学へ行ったほうがいいけれど、ガールズケイリンの選手になるなら、競輪学校に入ったほうが近道だよ
競輪愛好会に参加していた増茂るるこ（102期）からアドバイスを貰い、競輪学校への受験を決めます。
師匠は「笠原一人」・「高木隆弘」
競輪学校に入る前の師匠は「笠原一人（50期）」。
- 1982年11月5日デビュー
- 通算勝利数218勝
- 通算優勝回数2回
高木真備が競輪学校に入学する前に、既に引退していた笠原一人。自転車初心者であった彼女に対して、自転車に乗るフォーム・勝つための戦術などを指導。現役を引退したこともあり、優しく丁寧に教えてくれたそうで、競輪学校へ一発合格を果たします。
プロデビューした後の師匠は「高木隆弘（63期）」。
- 1989年8月5日デビュー
- 高松宮記念杯 他重賞5勝
- 2019年、通算500勝を達成
- 通算優勝回数88回
高木隆弘は高松宮記念杯2勝、読売新聞社杯全日本選抜競輪とGI3勝を挙げた超一流選手。2024年に高松宮記念杯競輪（GI）を勝った北井佑季も弟子に持ち、師匠としても一流。
モト高木隆弘の師匠小門道夫はとても厳しかった。夜中12時に箱根の山頂に登らされて朝練。練習は深夜まで続いたそうだ
デビュー時は、ハンドルを小刻みに震わせながら走っていた高木真備。本人も欠点に気付いていたが、なかなか直らない。この癖を矯正した人物が高木隆弘だった。
自転車の乗り方・体幹トレーニングのやり方を指導して、走りの質が飛躍的に向上。その翌年には最多勝を獲得することに。
厳しい練習で知られる高木隆弘だが、2人の関係は親子のような間柄だったとか。指導に語気が荒くなる師匠に対して、反抗する弟子。親子のような喧嘩を繰り返しながらも、見捨てなかった高木隆弘。
実力のない頃から「絶対にグランプリを獲れる」と疑わずに言い続け、7年後にはグランプリを制することに。
競輪選手になれたのは笠原一人さんのおかげ。選手として強くなれたのは高木隆弘さんのおかげです
同期（106期）の注目選手
同期で、最も仲が良い選手である「石井貴子」。
- 1990年2月17日生まれ
- パールカップ2024優勝
- 2024年1月、通算勝利数300勝達成
校内順位3位ながら、卒業記念レースでは高木真備・小林優香を倒して優勝。ライバルでありながら、高木真備とは最も仲の良い友達で、高木主催のイベントにも積極的に参加。
2人が行った特別対談では、たかちゃん・真備と呼び合い過去の”おもしろエピソード”を披露。
- 同室で寝た際、お化けを見たと言って大騒ぎする高木真備
- レーサーパンツを裏表に着て、助けを求める高木真備
- 梅雨時に部屋の窓を開けて、大量の蚊を呼び込む石井貴子
2024年にはパールカップ（GI）を勝利して、ガールズグランプリに出場。安定した走りで、90回以上の優勝を記録する実力者です。
自転車競技とガールズケイリンを両立した先駆者「小林優香」。
- 1994年1月18日生まれ
- 東京オリンピック2021出場
- ガールズグランプリ2015優勝
- 2015年賞金ランキング1位
高木真備は「在校成績2位で卒業したものの、小林優香が凄すぎて自分は目立たなかった」とコメント。デビューから完全優勝を成し遂げ、デビュー翌年にはガールズグランプリ優勝。
東京オリンピックにも出場し、106期のエースとして常に先頭を走るトッププレイヤー。
高木真備の結婚・彼氏・趣味・年収（賞金）
2022年に現役を引退。遠征によって長期間自宅に帰れない生活から解放されたことで、恋愛できる環境になったはず。果たして、現在の高木真備に彼氏・結婚相手はいるのか？
現役時代に稼いだ賞金など、プライベートについて調べてみました。
引退理由は結婚？結婚相手・彼氏について
引退してからは美しさに磨きがかかっている高木真備。競輪関係者以外の男性と出会う機会が多くなっており、アプローチは相当数受けているはず。
彼氏はいるのか？結婚相手はいるのか？高木真備の恋愛事情について調べてみました。
2025年2月現在、結婚相手や彼氏の情報は公開されていません。
X（ツイッター）やインスタグラムの写真を見ても、指輪は一切つけておらず、パートナーの影が一切見えません。彼氏・パートナーはいない可能性が高そうです。
好みのタイプのついて、過去のインタビューで以下のように話しています。
- ハッキリとした濃い顔立ちの男性
- 体格はゴツいほどいい
- 性格的には面白い人
芸能人で言うと嵐の松本潤が大好き。意志が強く、心の強さを持ち合わせている反面、甘えたがりの性格。魅力を感じるのは、年上でリードしてくれる男性で、デートは遊園地に行って絶叫マシンに乗って、遊び回りたいとのこと。
結婚願望は持っているようで、現役時代にはこんな発言も。
結婚して子供ができたら、競輪選手を引退します。だから、次のステージに進むまでは、競輪選手の仕事を全うしたい
現在は引退しており、次のステージに進める環境下。仕事を頑張る高木真備を、リードしてくれる男性は現れるのか、今後の恋愛事情が気になるところ。
真面目でストイックな性格
性格は「マジメでストイック」。
現役時代は7時半には家を出て、夕方5時までみっちりと練習。ご飯を食べて、翌日の練習に備えるために10時間の睡眠。オフの日はほとんど取らず、オフの日を設けても、体を休めるために終日睡眠。
厳しい練習を自らに課してきた師匠の高木隆弘も「とにかく真面目だから、肩の力を抜けと言っていた」と語るほどに、競輪に全てを注いだ。
ガールズグランプリを優勝した後に、スパっと引退した背景には、”全てをやり切った実感がある”のだろう。
究極の負けず嫌い
高木真備は自他共に認める「負けず嫌い」。
デビュー当初は思ったレースが少ないとすぐに泣き出す。1着になっても、納得いかないレースだと泣き出し、周りからは呆れられていたのだとか。ただ、極度の負けず嫌いで様々な弱点を克服。
- レースの恐怖を負けず嫌いで克服
- ネガティブな言葉は、すべてポジティブに変換
- 欠点を見つけた時は、成長の種だと変換
負けず嫌いで、練習量は豊富。努力で強くなった選手だからこそファンが多いのでしょう。
高木真備の生涯獲得賞金
| 年 | 獲得賞金 | 順位 |
|---|---|---|
| 2022年 | ‐ | ランク外 |
| 2021年 | 26,036,000円 | 1位 |
| 2020年 | 18,943,300円 | 2位 |
| 2019年 | 9,452,000円 | 19位 |
| 2018年 | 13,514,000円 | 4位 |
| 2017年 | 16,368,600円 | 1位 |
| 2016年 | 16,726,000円 | 2位 |
| 2015年 | 9,620,000円 | 10位 |
| 2014年 | – | ランク外 |
2014年にデビューしてから、2017、2021年に賞金女王に輝き、他の年も賞金ランキング上位を記録。
生涯獲得賞金はいくらなのか？2022年3月までに獲得した合計金額を算出しました。
ガールズケイリンで、獲得賞金1億円を突破した選手は、高木真備が史上5番目。
| 順番 | 名前 | 達成日 |
|---|---|---|
| 1番目 | 石井寛子 | 2019年8月 |
| 2番目 | 梶田舞 | 2019年12月 |
| 3番目 | 児玉碧衣 | 2020年8月 |
| 4番目 | 小林莉子 | 2020年11月 |
| 5番目 | 高木真備 | 2021年7月 |
2021年7月に行われたガールズケイリンフェスティバル2021の決勝（4着）で1億円を達成。その年のガールズグランプリを制して、1億円達成に花を添える形に。
高木真備のSNS（X・インスタグラム）・note
運用しているSNSは「X（ツイッター）」・「インスタグラム」。
Xはデビューした2014年5月より開始。現在も頻繁に投稿されています。
- 動物保護の活動
- 競輪LIVE配信の宣伝・告知
- トークショーの宣伝・告知
Abema競輪中継・西武園競輪など、引退しても競輪の仕事をしていることは、ファンとしては嬉しい限り。
インスタグラムでは、2024年以降にアップされた動物保護活動の投稿のみ。競輪ファンからすると若干物足りない内容ではあるものの、犬猫保護に関する情熱が伝わります。
動物保護の活動についてはSNSだけでなく、noteでの情報発信も。活動報告や現在考えていることなどが投稿、高木真備の今の姿も見られるので、こちらのチェックも必須。
現役時代の成績と現在の活動
輝かしい実績を誇り、選手として絶頂期に引退した高木真備。現役時代の成績を振り返りつつ、現在行っている活動を紹介します。
高木真備現役時代の成績まとめ
| 通算勝利数 | 379勝 |
| 通算優勝回数 | 91回 |
| 生涯獲得賞金 | 1億1163万3900円 |
| 賞金女王 | 2回（2017・2021年） |
| 生涯勝率 | 61.5％ |
| 生涯3連対率 | 85.3％ |
| タイトル | ガールズグランプリ（2021） ガールズケイリンコレクション（2016・2020） ガールズケイリンフェスティバル（2020） ガールズドリームレース（2017） |
在校成績2位も日陰の存在
| 1着回数 | 35回 |
| 順位 | 2位 |
| 卒業レース | 6着・2着 |
| 200mタイム | 12秒48 |
| 400mタイム | 25秒87 |
| 1000mタイム | 1分18秒01 |
練習面でも、私生活面でも厳しいと評判の養成所生活。ただ、ストイックな高木真備は「絶対にこの世界で1番になる」と誓い、弱音を吐かずに頑張り抜いた結果、在校成績2位で卒業。
優秀な成績で卒業するも、首席だった小林優香が圧倒的な強さを誇ったため、まったく目立たなかったのだとか。
競輪学校は、規律や規則を重んじる場所だったので、何をするにも小走りで、きびきびと動くようになりました（笑）
デビュー戦5着＆1ヶ月後に初勝利、3ヶ月後に初優勝
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